日常

ベーシックインカムとは何なのか?今だからこそわかりやすくまとめてみた!

竹中平蔵氏の「月7万円のベーシックインカム」議論で白熱するベーシックインカム議論。

果たして、ベーシックインカムとは何なのでしょうか?

 

こんにちは、かずやんです。

今回は竹中平蔵氏のベーシックインカム反対者にして、ベーシックインカム支持者である私がベーシックインカムについてまとめました。

ベーシックインカムは「働きたいもののみが働く制度」

ベーシックインカムとは、「国が必要最低限の収入を国民に配ることで、働きたいものだけが働く社会を築く」政策といえます。

多様化する社会の中で、働き方そのものの本質が問われている中で登場した概念と言えます。

AI・コンピューターが仕事を奪う現代社会への、一つの回答でもあります。

ベーシックインカムの利点

ベーシックインカムでは、国の配布金額で可能な生活よりも更に高水準の生活を求める人が自律的に仕事に付き、社会に必要なもの、必要ではなくとも彩りを与えるものを生産し、社会をまわしていく構図になります。

これにより、働かない・働けない者は最低限不自由のない生活を営めると同時に、好きな仕事をしたい・働いて得られる賃金で得たいものがある者は給与により豊かな生活が育めるという社会を構築するのです。

 

これにより、真に個人の望む、自由な生活が実現可能となるのです。

 

共産主義との違いは、この「勤労によりベーシックインカム以上の賃金を得て経済社会を回していく」という構図にあります。

これを実現することで、資本主義のいい面である「価値に価格という評価が決まる社会」を維持するのです。

ベーシックインカムの課題

ここで重要なのは「働きたいもののみが働く社会」という部分。

これはベーシックインカムの金額のみでは達成できません。

 

インフラの構築・需要を満たす市場・生活必需品の確保方法・手厚い国の保証等の課題を解決しなければならないのです。

インフラや生活必需品がなくなると、ベーシックインカムで入ったお金で生活をしようにも、そのために必要な要素が欠けてしまうため社会が破綻して終わります。

ベーシックインカムで欲しい物を買おうとした時、需要を満たす市場が人手不足でなくなっていたら、やはり欲しい物が買えず人の物欲を満たせません。

手厚い国の保証がないと、疾病やトラブルにより最低限の生活にコストがかかる人々がベーシックインカムの恩恵で救われなくなり、国という存在の意義がなくなります。

以上のことを解決するために、日夜議論がかわされている状況です。

 

基本的には、インフラは多くを自動化し最低限の部分に「働いて豪華な暮らしをしたい者」に回ってもらって支える形が提案されています。

また、生活必需品と物品市場に関しては私は解決策を聞いたことがありませんが、やはり自動化と労働希望者で補う形が見込まれると考えます。

国の保証に関しては、現在の日本の保証を少し見直しすれば足りるでしょう。

日本他国の保証が手厚い国はこれで議論が終わりますが、小さな政府を志向する国では未だに議論が続く項目だと言うだけです。

かずやんがベーシックインカム支持者である理由

私がなぜ、ベーシックインカムを支持しているのかをお話します。

それは、疾病で働けない時期が長かったからです。

 

うつ病で働けない時期があったことは、プロフィールにも載せてあります。

この間、もしも国の支えが手厚ければと思ったことは数知れません。

 

そんな中でベーシックインカムという存在を知り、この理論が世界に浸透すれば、自分の居場所が得られると思ったのです。

いわゆるパラダイムシフトが起こり、単に国に支えてもらうのではなく、国の仕組みそのものが支えとなることで、胸を張って「俺は働けない病気なんだ」と言えると思ったのです。

 

今では自分で稼ぐ道を見つけましたが、私の仲間は未だに「働けないから生きていけない自分に価値があるのか」と悩み続けている者がいます。

仲間のためにも「本来のベーシックインカム」が議論され、社会に根付くことを期待しているのです。

竹中平蔵氏のベーシックインカムは理念に反している

竹中平蔵氏は、わずか7万円で生活保護や国保負担、年金を無くす施策としてベーシックインカムを提示しました。

これはベーシックインカムの理念である「働きたいものだけが働ける社会」とは真逆をいきます。

7万円では生活は出来ないので、勤労の義務は残ります。

 

さらに言えば、かつての私や仲間たちのような働けない者にとっては、生活が更に苦しくなるだけで終わってしまうのです。

 

極め付きは、賃金によっては返還しなければならないという話し。

これでは「ベーシックインカム」、すなわち「基本の収入」という概念そのものが成り立っていません。

竹中平蔵氏は社会保障削減策を打ち出したに過ぎません。

これを「ベーシックインカム」と称することには、ベーシックインカム支持者として強く憤りを感じます。

 

記事は以上となります。

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