こんにちは、かずやんです。
今日はFX取引で重要な用語であるショートとロングについて開設していきたいと思います。
ショートは売り!

まずはショートから見ていきましょう。
ショートとは売りポジションを保有すること、あるいは通貨を売ることを指します。
日本語では「売り持ち」とも言われますね。
売った通貨の市場価格が下がると、売った側は利益を獲得できる取引手法となります。
1ドル100円でドル円ショートを0.01ロットで1本というと、1ドルの価格が100円の時にドルを100円の価格で0.01単位(100ドル分)売りのポジションで保有したという感じの意味となります。
ここから1ドルが120円まで下がると、買い戻しで100円から20円上がった状態で利確できるため、利益が出るという図式になります。
この場合、100ドル分取引しているため、利益は2000円となります。
ロングは買うこと

続いてロングを見ていきましょう。
ロングとは買いポジションを保有すること、あるいは通貨を買うことを指します。
日本語では「買い持ち」とも言われている取引方法です。
買った通貨の市場価格が上がると、買った側は利益を獲得できる取引手法となります。
1ドル100円でドル円ロングを0.01ロットで1本というと、1ドルの価格が100円の時にドルを100円の価格で0.01単位(100ドル分)買いのポジションで保有したという感じの意味となります。
ここから1ドルが80円まで上がると、円を売る際に1ドルではなく1.25ドル分買えるため、0.25ドル分利益が出るという図式になります。
100ドル分買っているため、25ドル利益が出るわけです。
なぜ売りはショート、買いはロングなのか

さて、売りはショート、買いはロングということはすでにまとめました。
では、なぜこのように表現するのでしょうか。
不思議に思ったのでここも調べてみました。
呼び名の由来は、各ポジションを持つ時間の長さから来ているようです。
あくまでも一説ですが、価格が上昇していくのはゆっくりとした値動きになりやすく、価格が下落していくのはその倍以上の速さだからとのことです。
つまり、買いで入った通貨は比較的ロングスパンで利確までかかり、売りで入った通貨は比較的ショートスパンで利確できるという図式が成立しているからロングとショートと言われるようになったということです。
通貨ペアとロング・ショート

さて、FXでは通貨をペアで取り扱います。
そのため、片方の通貨を売るときはもう片方の通貨を買っていることになります。
例えば、ドル円をショート、つまり売りで入るときには、円ドルはロング、つまり買いで入っていることになります。
忘れがちですが、通貨を単純に売ったわけではなく、通貨ペアと交換したという意識は重要です。
通貨の価格には片方の通貨だけでなく、ペアとなるもう片方の通貨の動向も影響するのですから。
ドルが下がると読んでドル円にショートで入るということは、同時に円が上がると読んでいることになります。
円にドルを上回る下落要素がある場合、狙った通りの利益にはなりません。
この場合、通貨ペアを下がる要素がないユーロとドルのユロドルにして、ユロドルロング、つまりユーロを買ってドルを売る形で入るなどの解決策が考えられます。
ただし、通常通貨ペアの前後は入れ替わらいことから、普段はショートまたはロングの片方の言い方で済ませることがほとんどです。
あくまでも取引の基本として身につけておきたい要素ということになります。
通貨ペア片方のショートはもう片方のロングになる。
通貨ペア片方のロングはもう片方のショートになる。
これを抑えておくと、取引材料が増えるきっかけになるでしょう。
ショートを抑えることがFXの肝

さて、FX最大の特徴の一つに、売りから入れることが存在します。
信用取引の強みと言えますが、通常の株取引などでは信用取引を使わないため、信用取引が基本のFX特有の現象と考えて差し支えないでしょう。
そこで重要なのが、信用取引は売りから入れるという事実が利益チャンスを倍増させているということ。
FXでは、通貨が下がっても利益を挙げられるのです。
売りから入るという初心者ではイメージしづらい取引手法ですが、これを機会に積極的に覚えていきましょう。
ただし、取引は自己責任です。
ショートから入れと言っているわけではなく、ショートを知って上手なトレードを目指そうという形です。
ショートのメリットとデメリット

さて、ここでは馴染みにくいショートの取引に絞って、メリットとデメリットを見てみましょう。
売りから入るとどのような現象が起きるのでしょうか。
ショートは下落相場でも利益を出せるのがメリット
ショートの取引では、通貨の価値が下がる下落相場でも利益を出せるのが一番もメリットと言えます。
すでに述べましたが、価値が上がっても下がっても利益を得られるのがFXの強みです。
ショートのデメリットはスワップポイントがマイナスになること
ショートのデメリットとして、保有しているだけでは実質的なマイナスが増えていくことです。
スワップポイント(金利により発生する損益)が必ずマイナスになるため、保有している限り毎日スワップポイント分の負担がのしかかってきます。
以上のことを考慮すると、ショートでの取引は適切な時に撤退を選択する「損切り」がしっかりできる方と言えます。
相場に慣れてくるまで、裁量取引では手を出さないほうが無難と言えます。
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