こんにちは、かずやんです。
今日はFXの証拠金についてまとめてみました。
FXをやるために必要な知識ですので、ぜひ身につけていってください!
少しのお金で取引が可能なFX

FXでは、通貨を取引するものです。
そこで必要な資金のことを証拠金と呼びます。
例えば1単位1万通貨を取引する状況を仮定しましょう。
1ドル80円の場合でも、通常なら80万円が必要となります。
しかし、FXにはレバレッジという、手持ちの資金の何倍ものトレードが可能となる仕組みがあります。
ここで重要となるのが証拠金。
証拠金×レバレッジ倍率が80万円にさえなれば、実際に80万円を口座に入れていなくとも取引が可能なのです。
私がおすすめしているXM証券であれば、最大倍率888倍ですから、極端な話で言えば901円で80円のドルを1万通貨、すなわち80万円の取引が可能となるのです。
この「取引に必要な証拠金」を必要証拠金と呼びます。
最低限の証拠金ということで、頭に入れておきましょう。
必要証拠金は、通貨の上昇下降により変動します。
例えば先の例で行くと、1ドルが81円に下がると、実質的な取引額は81万円となります。
この状況では手持ち資金が本来81万円必要です。
レバレッジを用いず80万円をキャッシュで購入していた場合、そもそも全て自腹で出しているため、要求される金額は変わりません。
しかし、FXにはレバレッジと言われる証拠金の何倍もの取引が可能なシステムが存在します。
レバレッジ888倍の場合、本来の888倍の資金をXM証券に出してもらっているも同然な状況となります。
そこで、必要な証拠金を持っているか否かで取引継続可能化を証券会社は判断します。
先の例(1ドル81円1通貨)では、必要証拠金は913円となります。
必要証拠金は変動するということがわかりますね。
そのため、証拠金は、必要証拠金より多めにしておいたほうがいいこととなります。
口座残高=証拠金

証拠金は、有り体に言えば取引のための担保となります。
先の例では、必要証拠金901円の取引をしました。
口座に10万円はいっていた場合、残りの証拠金は99099円となります。
そして、通貨の値段が変わると、必要証拠金の変化に応じ証拠金の残高が変わります。
先の例でドルが81円に下がった場合、921円が必要証拠金になりますから、証拠金は99079円まで減額します。
レバレッジで通常の888倍の取引をしているので、そのレバレッジ分のリスクとして、証券会社が担保として先に口座から取っていくという図式です。
証拠金は売買通貨の値動きによって変化してくるということですね。
この点も頭に入れておきましょう。
なお、為替の変動により必要証拠金が証拠金を上回った場合、強制ロスカットという強制的な決済を食らってしまいます。
残高が足りない状態なので、仕方がないですよね。
こうならないよう、必要証拠金が証拠金の何割かになった状況で強制的にロスカットをする業者もあります。
これにより、残高不足を回避するという仕組みですね。
ただし、急激な為替変動で残高不足を回避できなかった場合は、足りない金額を追証金(おいしょうきん)として請求する業者もあります。
XM証券ではこの追証金がございませんので、最大でも口座残高分までしか持っていかれません。
追加の請求が無いわけですね。
安心して取引できるか否かを、追証金の有無で決めるのもありでしょう。
また、必要証拠金が変動するため、証券会社には必要証拠金よりも多くの額を預けて置かなければ取引をさせてもらえません。
通常、必要証拠金ではなく実質的な取引金額を元に、その何%かを口座に入れておく必要があります。
この点、取引ができるか否かという問題に直結するため、覚えておく必要があるでしょう。
証拠金のメリット「投資効率向上」

さて、証拠金制度を導入すると、どのようなメリットが有るのでしょうか?
それは、投資効率が上昇するということです。
実例を出してみたいと思います。
再び先程の例で、80円のドルを1単位購入すると、最低証拠金は888倍レバレッジの場合921円です。
これが90円まで進んだ状況では、1ドルを1単位(1万通貨)なので、90万円分の取引となります。
この場合、利益は10万円となります。
投資効率を計算してみると、10857%となります。
ちなみに、レバレッジを効かせず取引した場合は80万円から10万円を生み出したので、利益率は12.6%。
差を比べれば、凄まじい効率であることがわかります。
証拠金とレバレッジという仕組みを用いることで、FXでは非常に効率の良い取り引きが可能となるのですね。
証拠金のデメリット:証拠金を下回ると強制ロスカット

続いて証拠金のデメリットも見ていきましょう。
これは、必要証拠金が変動することが挙げられます。
簡単に言えば、通貨が下がると必要証拠金は上がり、通貨が上がると必要証拠金は減ります。
レバレッジによる信用取引特有の状況です。
このため、レバレッジを効かせずに取引をしていれば通貨を保有しているだけで済むところが、レバレッジを効かせているために強制ロスカットになることがあります。
強制ロスカットは証拠金に対する必要証拠金の割合が規定を上回った時に、しょこ金が足りなくなると判断されて強制的に決済されることをいいます。
この強制ロスカットをくらわないよう、証拠金が十分に必要と言えるでしょう。
この強制ロスカットのリスクが、一つの証拠金制度のデメリットと言えます。
また、取引効率がいいということは、損益の効率も引き上がってしまいます。
921円で取引に入り、損金が10万円となった場合、損益効率は戦術と同様10000%を超えてきます。
僅かなお金で莫大な損益を被ることもあるのが、証拠金制度のデメリットと言えるのです。
この損益分が仮に強制ロスカットでも証拠金を超えてしまった場合、超えた分を追証金として請求してくるFX業者もあります。
ただし、当方のおすすめするXM証券では、口座残高以上の請求はないのでご安心ください。
その他、レバレッジを用いない取引と違い、実際にはお金があるのに取引できないということもあります。
必要証拠金の変動を考慮に入れたために発生する事象で、口座にある程度の証拠金がないと新規の取引ができないという形になります。
必要証拠金が足りていても取引不能な状況があり得るというのも、デメリットになりうる項目の一つと言えるでしょう。
以上で証拠金の説明を終わります。
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