FX。
今や投資の花形とも言える大規模取引が大きく行われる事業となりました。
それに伴い、様々な情報が飛び交っています。
中には詐欺まがいの案件もあったりして、ときに騙されないように注意しなければならないこともあったりします。
しっかりと案件の真贋を見抜いていきたいものです。
こんにちは、かずやんです。
今回はFXの無料オファー『CONFIDENTIAL』を、FX現役プレイヤー(トレーダー)である私がレビューしていきたいと思います。
『CONFIDENTIAL』特定商取引法に基づく表示
まずは『CONFIDENTIAL』の特定商取引法に基づく表記を見てみましょう。

『CONFIDENTIAL』は、クロスリテイリング株式会社が展開しているようです。
クロスリテイリング株式会社はアフィリエイターからの評判が高い一方、消費者からの評判は低い傾向にあります。
その理由は、商品がランディングページや動画で伝えられた性能より低く、誇大広告の印象があるからとのことです。
また、長い動画をいくつも見せるプロダクトローンチという宣伝手法にもマイナスのイメージを持つ方が多いようです。
あまり信用しすぎるのも良くない企業というのが正確なところでしょうか。
特定商取引法に基づく表記そのものはかなりしっかりしています。
しかし、なぜか販売業者・運営責任者・所在地・電話番号・メールアドレスの項目は文字情報ではなく文字情報と同じフォントを用いた画像が掲出されています。
これは、コピペで検索をさせないようにするためによく用いられる手法です。
先述のクロスリテイリング株式会社への評価を探らせないようにする意図を感じます。
信用しきれない点ですね。
『CONFIDENTIAL』ランディングページレビュー
『CONFIDENTIAL』は、英国の証券会社が明かしたFX業界の最重要機密事項とのことです。
オープンな取引であるFXに、そこまで重大な機密事項があるというのは驚きです。
ランディングページ冒頭には、動画が設置されています。
情報が操作されており、一般のトレーダーは勝てないようになっているというような陰謀論が展開されています。
これでは、私のように草の根で勝ち続けているトレーダーの存在の説明が付きません。
また、動画はかなりきっちりと撮影されています。
これは、いわゆるプロダクトローンチによる強烈な売り込みを予想させます。
プロダクトローンチ:複数回に分けて売り込むことで、消費者の購買意欲を最大まで高めてから販売する手法。
日本では動画を使い、高額商材を販売する事例が多い。
プロダクトローンチで使用される動画の撮影には、高額の費用がかかっているものです。
そして、無料オファーで皆様を集めるのにも多額の費用がかかっています。
確実に、複数回の動画を見せられた後に高額のバックエンド商品のセールスが行われるものと思われます。
プロダクトローンチはクロスリテイリング株式会社の得意分野でもありますので。
『CONFIDENTIAL』の月間勝率は92.3%、検証実績は4億3300万円であるとされています。

しかし、これらの数字をそのまま信じるわけにはいきません。
まず、勝率について。
この勝率はバックテストと呼ばれる過去の相場を相手にした実践的取引を元にはじき出された数字だと思われます。
この場合、相手にするのは過去です。
なので、勝率を高めるために何度もやり直したり、過去の相場で勝つことだけを目的にシステムを調整したりすることが出来ます。
その結果、勝率90%超えのシステムが1ヶ月で崩壊したりすることもママあるのです。
続いて、検証実績。
期間も、Lot数も書かれていません。
Lot:一回の取引で扱う通貨単位の数。1Lot10万通貨の場合、ドル円なら10万ドルを取引することになる。
これでは、長期に渡り低額Lotで取引を続けた結果なのか、短期間で高額Lotで荒稼ぎした結果なのかもわかりません。
私の予想ですが、この4億3300万円は長期間の間高額Lotで取引した結果だと考えています。
完全無料という文字が非常に目立っていますが、『CONFIDENTIAL』で完全無料で紹介されるのは、どうやら詳細情報のみのようです。

無料で詳細情報を届け、これはほしいと思わせてから高額で『CONFIDENTIAL』を販売する。
そんな商売が行われる可能性が高いですね。
『CONFIDENTIAL』は、英国証券会社が開示した非公式の勝ち続けた銀行関東市取引の口座情報を元にした完全自動EA(自動売買ツール)のようです。

EAには、致命的な弱点が存在します。
それは、ファンダメンタルズ分析(市場の動きを左右するニュースなどの情報)に非常に弱いことです。
EAは、ニュースを読解する能力を持ちません。
そのため、完全自動はまず無理と結論づけることが出来ます。
バックテストでは、完全自動で稼げるものも作れるでしょう。
すでに出ている結果にコミットすることに注力すればいいからです。
しかし、今後も勝ち続けるためには、絶対に経済ニュースを読み取る能力を持たなければなりません。
そのため、EAで「完全自動」を謳っている商品は、まず信用するべきではないと考えます。
私の紹介しているEA、ビーストやビースト2では、適切な手入れをコミュニティによる情報共有で補っているという側面があります。
こういった助力が無い限り、EAの稼働には大きなリスクがあるといえるわけです。
『CONFIDENTIAL』の開発は、松田瀬名氏が行っているようです。

顔出しはNGのようです。
リサーチしてみたところ、松田瀬名氏の評判は残念ながら見つけることが出来ませんでした。
実績がビジネス業界ではないためリサーチに引っかからない可能性はありますが、プロダクトローンチでママ見られる「実在しない人物」である可能性も考慮する必要があるでしょう。
本案件は、クロスリテイリング株式会社が関わっていることが大々的に記されています。

クロスリテイリングの評判に関しては、特定商取引法に基づく表示に関する段落でまとめたとおりです。
よほど強気なのがわかりますね。
そして『CONFIDENTIAL』に関わる英国証券会社については、大手としか明らかにされていません。
クロスリテイリング株式会社よりも大きなアピールポイントになるはずの会社名が出てこない。
これは少しきな臭い匂いが感じられるのは私だけでしょうか?
『CONFIDENTIAL』まとめ
『CONFIDENTIAL』についてまとめますと、
・販売しているのは消費者からの評判が良くないクロスリテイリング
・EAの弱点を無視して完全自動で稼げると断言している
・英国大手証券会社が関わっていると言うが、その名称は明かさない
以上となります。
私はFXに関し、ビーストやビースト2を絶対的に信頼しています。
そのため、今回の案件はスルーすることにしました。
4月15日、LINE公式アカウントが変更となりました。
お手数ですが、それ以前にご登録いただいた方は登録先を変更いただきたく存じます。
記事をお読みいただきありがとうございました。
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