Google。
GAFA筆頭にしてネット業界を牛耳る一大企業です。
検索エンジンとして世界一位の需要を誇り、ネットビジネスを制するにはGoogleを制する必要があるとも言える重要な企業です。
もしも攻略法があれば……
そんな思いはネットビジネスを志すものすべてが抱くものでしょう。
こんにちは、かずやんです。
今回はGoogle攻略のパッケージ『Google Combat』をレビューしていきたいと思います。
『Google Combat』レビュー
『Google Combat』は、PPCでGoogleを攻略するという商材です。

PPCとは、ペイパークリックの略で、クリックされたさいに報酬を支払うタイプの広告掲載の形式です。
つまり、自分がGoogleに広告費を支払うことで、強制的に検索上部に自分のサイトを掲載するビジネスモデルを教える商材なのです。
このPPC、たしかに今少し熱いです。
コロナショックにより広告出稿者(つまりGoogleに広告を出す人)が減少し、広告の審査基準や価格が引き下がっているのです。
それでも金銭的に負担がかかるのは確かです。
潤沢な資金がある人が取り組むビジネスと言えるでしょう。
謳い文句には、かなりの煽りがみられます。

断言口調が多く、下手をすると景品表示法違反の疑いもありえますね。
教材販売者は、かつては自衛隊のパイロットだったようです。

自衛隊員は激務の連続であることが知られています。
安定よりも自由を選びたくなる気もわかる気がします。
しかし、その背景と実績の担保とはまた別の問題です。
また、他のビジネスは資金がかかるという旨の記述が書かれています。

転じて、PPCアフィリエイトには資金がいらないかのように読めますが、実際には前述のとおり、広告費がかかります。
売上につながるアクセスを獲得するたびに数円が飛んでいく世界です。
きっちり稼ごうと思ったら、その前にきっちりお代は取られてしまうのです。
このことは、後述のアフィリエイト手法比較でもきっちり書かれているのですが……。
世の中には、様々なアフィリエイトが存在します。
このランディングページでは、それら各手法の比較も行われています。

しかし、若干の抜けがあります。
それはPPCアフィリエイトをよく見せようとするために、持ち上げすぎているために発生しています。
具体的に上図をみてみると、PPCアフィリエイトのデメリットに「広告費がかかる」「赤字になるリスクがある」のみしか上がっていません。
しかし、実はPPCアフィリエイトでは、文章スキルや売り込みスキルも求められるのです。
サイトアフィリエイトのメリット・デメリットに掲載されている「文章能力/スキル」が求められるわけですね。
具体的には、実際にサイトに来てくれた方に実際に商品を売ることが必要だからと言えば伝わるでしょうか?
ちゃんとしていないサイトを見て、買いたいと思う人は少ないでしょう。
上図ではこの点がすっぽり抜け落ちているのです。
この事実は、『Google Combat』を購入するかの判断材料の一端にお使いください。
結論としてPPCアフィリエイトが結果につながるとしていますが、検証に抜けがある以上、これにもやはり疑問符が付きますね。
その後、ついにPPCアフィリエイトの説明が入ります。

この断定は流石にやりすぎと言えるでしょう。
あなたはネットで商品を検索する時、その結果からスグにものを購入しますか?
場合によるという方が多いでしょう。
サイトの作りが悪かったら……
顧客が他のページと比べたいと思ったら……
広告費だけが飛んでいきます。
自動販売機というたとえはともかく、実態は「PPC広告を出せば儲かる」と断定できるほどに確実なものではないのです。
実は、PPCアフィリエイトは比較的最近、爆発的な流行を見せていました。
様々なサイトが広告を出しまくり、Googleのサイト評価基準が上がるほどに出回りましたが、今では鳴りを潜めています。
理由は単純で、儲からない人は儲からないとわかったからです。
今ではきっちり戦略を練った方々がPPCアフィリエイトを実践し、投資に見合った利益を上げているという状況です。
現在若干そのハードルは下がっていますが、現実的には数年前よりも難しい状況に変わりはないと言えるでしょう。
ランディングページではこのきっかけとなった規約変更にも触れています。

ランディングページに書かれたこの一文からも分かる通り、置きっぱなしの自販機ではなく、時期に合わせた調整が必要なビジネスモデルなのです。
今回の『Google Combat』は、タイトルの通りGoogle上に広告を出す形式のようです。
これは確かに有効と言われています。

ただし、ライティングスキル等、アクセスしてくれた顧客にきっちり売り込めればの話です。
すでに述べた文章スキルが、ここでどうしても求められるわけですね。
『Google Combat』では、やることは3つのみとされています。

この手順は正しいです。
しかし、ステップ2の「超簡単に作成可能!サイト作成」の部分には疑問が挟めます。
サイトはそう簡単に作れるものではありません。
慣れれば10分程度で3ステップが完成するとの記述もあります。
後の記述でサイト作成でテンプレートを使用し、それに従って穴埋め式で作ることが明かされるのですが、本当に売れるものを作るにはそこからさらなる苦労が待っています。
同じフォーマットでも、売れる売れないが出てきてしまうのがアフィリエイトなのです。
セオリーはありますが、絶対的な正解は無いのです。
きっちり売れるサイトを作れるテンプレートなのか?
売れないサイトを作らないように学べる教材になっているのか?
ここが『Google Combat』の評価の肝と言えるでしょう。
その後は報酬額が並んでいます。

しかし、この売上を叩き出すために使われた広告費はここでは記載されていません。
後にはちゃんと出てきますが、ここで言及してほしかったというのが個人的な感想です。
広告費が実績以上にかかっていた場合、収支は当然赤字となります。
片手落ちの実績掲載と言えるでしょう。
その後はPPC EVOなるテンプレートの説明がなされます。
丁寧に動画もついています。
確かに、これを使えば簡単にランディングページが作れるという形ですね。
しかし、例として出されたサイトはかなり情報量が少なく、人の気を引くのは難しそうな構成となっています。
簡単かつアクセスがあってもこれでは成果が伸びにくそうに見えるのは私だけでしょうか?
そののちにはこの手法を使い、実際に収益が上がった構図が説明されています。
ですが、エビデンスとしては広告費の実際の画面も見たいところ。
本当に広告費を3万円しかかけていないのか、証明しきるのに必要な情報は提示されていないと結論付けられます。

続いてはQ&A。
やはり広告費が赤字になるかという疑問は想定されているようで、きっちり回答も用意されています。

赤字リスクを踏まえての回答です。
この点は誠実と言えるでしょう。
なお、この商材ではスキルも身につくようです。

これは、実際に広告運用していけば必要なスキルが身につくのは当然と言えるでしょう。
スキルがなくとも稼げる、系の商材でないことは序盤でも断り書きがされていました。
この部分も誠実と言えると思います。
その後は『Google Combat』を手に入れた後の将来や、既存の実践者の声といった情報が提示され、今一度教材の必要性が説かれています。
そこでは、きっちり広告運用術も身につくと強調されています。

付加価値としては確かに魅力的なスキル習得です。
教材内容の開設では、レベルに合わせ様々な情報が網羅的にまとめられていることがわかります。
中には無料で手に入る情報もありますが、体系的になっているからこその強みも含まれていればいいなと思いました。
そして何よりも衝撃的なのが値段。
わずか1000円だとのことです。
これは魅力と言えるでしょう。
広告掲載で稼ぐ以上、広告費は1円でも多く必要です。
その前にかかるお金は安いほどいいのは間違いありません。
ただし、この商品には無料セミナーがついてきます。

このセミナーというのが曲者で、安い買い物の無料セミナーにはだいたい高額商品のオファーが組み込まれています。
これはフロントエンドとバックエンドという、ビジネスでは基本となる考え方です。
お試し品をもらって、良かったから商品を買ったという経験は、多くの人が持っているでしょう。
これと同じ手法が投入されている可能性が高いです。
つまり、1000円でいいものをもらったから30万円で本格的なコンサルも受けてみよう、という図式に消費者を持っていこうというわけです。
あなたが『Google Combat』を購入する際は、つい勢いでバックエンドを買わないよう気をしっかり持って判断する必要があると想定されます。
とはいえ、私は軽々に買うなと言える立場にはありません。
価値があると思えばバックエンドの購入はありです。
なお、本製品にはアフィリエイト報酬が設定されていますが、その報酬は3000円。
売れれば売れるほど赤字になる製品である点は、『Google Combat』を評価する上で覚えておく価値があるでしょう。
まとめ
『Google Combat』のレビューをまとめると
・若干盛っている感もあるが誠実なランディングページ
・PPCアフィリエイトは過去爆発的に流行り撤退者も多いビジネスモデルである点には注意
・衝撃の価格とそれ故に想定されるバックエンド高額商材に注意
となります。
私はPPCを出しているお金があればFXのEA(自動売買ツール)ビーストに投資したいと考えたので、今回手に入れることは見送りました。
4月15日、LINE公式アカウントが変更となりました。
お手数ですが、それ以前にご登録いただいた方は登録先を変更いただきたく存じます。
記事をお読みいただきありがとうございました。
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