FX。
為替を用いた投資です。
レバレッジによる莫大な利益や、24時間取引可能という魅力に満ち溢れた市場ですが、レバレッジによる利益は負債のリスクを背負い、24時間取り引きは睡眠時間の強奪につながる魔境でもあります。
私は自動売買システム「ビースト」の力で乗り越えていますが、一人で漕ぎ出すには過酷な環境です。
良質なアドバイスや指導、ツールが必要なのは間違いないでしょう。
こんにちは、かずやんです。
今回はFXの無料オファー『Revival』をレビューしていきたいと思います。
『Revival』レビュー
『Revival』は「1日1回5分の作業をするだけで、7日毎に91000円の副収入があなたのものに」とのことで、おそらくFXの自動売買システム、EAの販売が行われるものと思われます。
なお、ランディングページでは7分間限定を煽っていますが、

7分経ったカウンターの表示は「終了準備中」となり、時間限定に関係なく登録可能となっています。
私は2回このランディングページにアクセスしましたが、2回とも同じ結果となりました。
2回目の訪問であっても、7分のカウントが始まったのです。
少し判断材料に使えそうな事実ですね。

リバイバルでは「最低収入」が91000円であると表記されています。
これが事実ではない場合、景品表示法違反となる可能性が高いですが、それ以前に気になるのは、これがFX案件であることです。
FXは、投資です。
取引金額により、利益も変わってきます。
いったいいくらの投資金額が「最低」なのでしょうか?
利益額を考えると100万円ぐらいはほしいところですが、詳細は書かれていませんでした。

サイト内には取り引きイメージとしてMT4のスマホ版の画像が出てきていますがかなりの高額をかけていることがわかります。
buyやsellとかかれた右の数字が取引金額を決める通貨単位「ロット」です。

1ロットは一般的にFX業者により異なりますが、画像の値動きと取引結果から計算すると100000通貨と予想されます。
この場合、1ロットの取り引き金額は1ドル100円でわかりやすく計算しても1000万円となります。
いくらレバレッジで少額から戦えるとはいえ、1000万円単位をゴロゴロ転がすのはかなり危険が伴います。
また、この画像から証拠金の額が導き出せますが、その額は約100万円。
やはり多額の資金を投入する必要のある案件のようです。
このFX商材を開発したのは、FX貴族氏。
2017年からEAの開発に関わっているということで、ランディングページの作業量から考えても、今回の商材がFXのEA(自動売買ツール)であることが伺える経歴となっています。

FX貴族氏はこれまでの失敗をチャラにして人生を復活させたい方へRevivalを公開することを決意したとのことで、書籍への執筆・掲載実績もお持ちのようです。
実績について詳しく調べようとグーグルで検索をかけると、関連ワードとして丹下全男という彼の本名や、瀕死などの不穏なキーワードが上がってきています。
集団訴訟へ向けての動きを見せている顧客もいるようです。
ネット上での評判は微妙な感じでした。
また、特別ゲストとして「Trader Kaibe」氏なる人物もランディングページに登場します。

Trader Kaibe氏も書籍に関する実績はあるようです。
そこで彼の名前を調べてみたところ、Trader Kaibe氏もEA(自動売買ツール)を販売していた経緯もあるようです。
Trader Kaibe氏に関してはFX貴族氏ほどの酷評は見られませんでした。
ただし、あくまでもゲストである点は留意するべきかなと思います。
システムの受け取りには「すべての動画を視聴する」という条件が提示されています。

これは、プロダクトローンチというプロモーション手法の一種で、複数本の映像により徐々に消費者を「教育」し、自社製品の購入へとつなげていくスタイルです。
ツールが無料であればとりあえず渡すという手段が取れるため、わざわざプロダクトローンチ的手法を挟む必要はありません。
高額商材の匂いが濃くなってまいりました。
ランディングページに関しては総じて、高額商材を販売するためのプロダクトローンチ型無料オファーの可能性が高く見えると結論付けられます
特定商取引法に関する表記
特定商取引法に関する表記も見てみましょう。

販売者は株式会社シーネット、運営統括責任者名は辻岡啓吾ということがわかります。
株式会社シーネットに関して、FXと関連がありそうな情報は出てきませんでした。
物流会社の同名別企業の存在が強く、実態はつかめずじまいです。
辻岡啓吾氏に関しては、かつてFXの有料商材を手掛けた実績があるようです。
その商品名はLastGathering。評判は高くないです。
そして何より、所在地の記載がありません。
これは記述が義務付けられている項目ですので、記述漏れがあるのは非常にまずいです。
株式会社であれば登記上必ず所在地があるはずなのですが……?
更に「表現及び商品に関する注意書」には「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。」とのお決まりの記述があります。
これは無いと逆にまずいのですが、91000円の利益が毎週確定しているようなランディングページとの矛盾が発生してしまっています。
しかし、その正体は実際に調査してみないとわかりません。
そこで私は、『Revival』に申し込んでみました。
『Revival』に申し込んでみた。
Revivalに申し込んでみると、お決まりの公式LINEへの招待が行われます。

登録するのはFX貴族氏のLINEでした。
そして、最初の動画へのリンクが送付されてきます。
内容はFX貴族氏とTrader Kaibe氏の紹介、そしてRevivalを50名に完全無料で配布するというものでした。
動画では悪徳業者なる人物も登場し作り込まれている一方、全員が台本を読んでいるのがよく分かる言い回しだったので、話は本気で捉えて大丈夫かと問われると微妙です。
第2話の映像では、怒っているはずのインタビュアー笹木氏の父が薄ら笑いを浮かべているなど、不自然な映像が見えますね。
本当に無料配布されるのであればいいのですが、人数を50名に区切っていることが気になります。
これは「50名までは無料、しかし希望者が多いので有償でも配布」というシナリオによく使われる布石です。
そして、第1話はすでに14285回再生されています(2020年9月21日現在)。
50名の枠があったとしてもすでに埋まっていると思われます。
それでも募集を続けている理由は、有償で配布するためだと思われます。
それも、かなりの高額でしょう。
ランディングページの作成や動画の作成に、高額の予算がかかっているはずですので。
9月24日追記:高額ではなかったが完全無料ではなかった!
『Revival』に応募した私のもとに、抽選メッセージが届きました。
その抽選は、ホームページ上でルーレットをするというもの。
結果は当選。
そして私はそこで『Revival』が有料であることを知るのです。

システムメンテナンス費用として、18000円を請求されました。
完全無料ではなかったのですか?
結論から言えば、このシステムメンテナンス費用だけで、安いEA(自動売買ツール)なら買えてしまいます。
もう、この価格の意味するところはわかったようなものですね。
『Revival』は高額ではありませんでしたが、無料でもなかったのです。
まとめ
『Revival』の情報を端的にまとめますと
・『Revival』プロジェクトは「有料商材販売」の手法で構成されている
・91000円は確定しないと特定商取引法に基づく表記に明記されている
・FX貴族氏の評判は良くはない
・システムメンテナンス費用として、安いEAと同額の費用が請求される
以上となります。
無料講座終了後に、高額のオファーが待っていることは間違いありません。
※9月24日追記:高額ではありませんでしたが、金銭の請求はたしかにございました。
また、FXらしく資金を溶かすリスクも高い商材と言えます。
私はビーストという優秀なEA(自動売買ツール)を所有しているため、本件はスルーすることに致しました。
4月15日、LINE公式アカウントが変更となりました。
お手数ですが、それ以前にご登録いただいた方は登録先を変更いただきたく存じます。
記事をお読みいただきありがとうございました。
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